君たちはどう生きるか。
めちゃめちゃしんどい夜がある。あまりに無力を感じる夜がある。成長しようしようと思っていても、全然行動が伴わなくて、やっぱりダメか。もう何日同じ事につまずいているんだ。変わらないんじゃないかと、朝がまたくるのかと思う。
こういう夜をどう過ごせばいいのか。オナニーか、ユーチューブでお笑いを、ラッパーを見れば、中村文則の小説を読めばいいのか。
わからないな。しんどいな。
この夜を超えた先に何があるのか。くだらない事ばかりしているような気がしてしょうがない。何もやっていない、人並みに努力していない人間の戯言なんだろうな。
こういう人間ばかりを詰め込んだ部屋があれば互いに痛いとこをつかずに幸せになるのか、それとも自分の事を棚にあげて批判ばかりを繰り返すのかもしれない。
いや、違う。ほんとは君たちはどう生きるのか。漫画版を今更読んで感動したからこの事を一回アウトプットしなければと思ってタリーズでパソコンを開いたのに、前の席のできる男できる女風の二人組を見ていたらこんな夜の話が頭の中に湧いてきてしまった。
君たちはどう生きるのか。この本のことは明日書こう。
でも、1つだけあるあるを言おう。この本を手に取ったら時、読んでいる時、あ、こいつめっちゃ悩んでるなと思われないかすごく心配になってしまう。